全ては心の表れである

1.心で思うことが全ての前提

すでに述べたように、私たちが行動し、
話し、心に思うことは、
私たちの心の奥にある
データベース(カルマの法則、注2参照)
に蓄積されます。

行動することや、話すことは、
前提として心で何かを思ってから
行われると考えれば、
全ての行為は心で思うことが
始まりと考えられます。

2.心の思いが現象化する

そして、心で思ったこと、
つまり、心に蓄積されたデータは、
ちょうど蒔いた種が一定の条件で
芽を出してやがて実をつけるように、
条件が揃うと現象化します。

現象化するということは、
できごととなって
現れるということを意味します。

3.環境とは現象化したもの

できごと、というと、
何か悪いこととか、
良いことと、
と思いがちですが、
それだけではありません。

自分の仕事、家族、交友関係、恋愛など
様々なものが含まれます。

一言でいうと私たちの周りの環境なのです。

つまり、私たちが心で思うことは、
私たちを取りまき、
それと相互作用を及ぼし合うものとしての
外界を作るということです。

4.全ては心の現れ

言い換えれば、
私たちを取りまき
相互作用を及ぼすものとしての外界、
つまり全ては、
心の中にあるものが現れ出たもの
ということです。

全ては心の現れなのです。

5.全ては自分の心が創ったもの

全ての現象は
自分が原因であるということです。

でも、自然物は違いますよね、
という声が聞こえてきそうです。

はい、そのとおりです。

自然物は神(創造主)の心の現れです。

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